フルマークス


フルマークス(有)のことを,以下FMと略称する.

目次



概要


繁忙期 11月セール,4月ファミリーセールと棚卸
取扱ブランド
  • 10:HEASTRA
    • バームは出荷時箱の凹み,フタ不良を除外(フタだけ不良の場合は替えがある)
    • バーム入荷時の検品は外装のみ(数量不足のことがある)
    • バームの不良品は別JANで販促用にしているものもある
  • 11:POC
  • 12:NORR∅NA
  • 13:HOUDINI
    • Power Wrist Gaiters
      →ロゴが刺繍が新しい.印字は古い.
      →複数点ピックする場合は箱同士・袋同士で出す
  • 14:ACLIMA
    • 新旧パッケージあり
    • wool net original singlet
      →箱と袋がある.箱のほうが古い.
      →複数点ピックする場合は箱同士・袋同士で出す
  • 15:SAIL RACING
  • 16:PLUS ONE WORKS
    • 好日山荘
      →年一回程度出荷のある専用品
    • タグに金額表記あり
      →ギフト出荷のときはタグを外す.
  • 17:PU
    • タグに金額表記あり
      →ギフト出荷のときはタグを外す.
  • 21:KANG
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入荷


入荷物は速やかに検品し,実績を確定すること.
当日入荷したものがその日のうちに引き当たることがある.
  1. 衣類
    1. 開梱後JAN毎に仕分ける
    2. 読み合わせを行う(下6桁・総数・総数の内JANシール無しの個数など.早見表参照.)
  2. POC
    1. ・ヘルメットケース
      箱に規定数入っているか,個包装されているか確認.OKであれば箱に戻し,箱側面の入数(QTY)の数を丸で囲む.
    2. ・ヘルメット
      外箱から全部出し,底面以外の中敷きを抜き取る.
      JANを確認し個数と製品の外装チェックを行う.
      外箱と製品のJANの向きを揃えて箱に戻す.短冊に製品名とJANの下6桁,右端に個数を記入し箱に貼る.
中が見える窓付きの箱の場合,色や物自体違うことがある. 発見した場合は報告.仮に出荷してもクレームにはカウントされない.
入荷検品 読合わせ早見表
HESTRA
  1. 商品No.
  2. カラーNo.
  3. JAN
  4. 数量
POC
  1. 箱No.(PSE~)
  2. 商品No.
  3. カラーNo.
  4. サイズ
  5. JAN
  6. 数量
NORRΦNA
  1. 箱No.(WS~)
  2. JAN
  3. 数量
HUDINI
  1. JAN
  2. 数量(箱のOrder IDが必要な場合あり)
ACLIMA
  1. Art No.
  2. カラーNo.
  3. サイズ
  4. JAN
  5. 数量
SAIL RACING
  1. JAN
  2. 数量
PLUS ONE WORKS
  1. JAN
  2. 数量
PU
  1. JAN
  2. 数量
KANG
  1. JAN
  2. 数量
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出荷


出荷指示について
ピックリスト 伝票番号が違っていても行き先が同じであれば混ぜてOK 発送先と出荷先が違う場合,納品書の住所を見る→佐川から住所変更等連絡が来ることがある
小売.個人名でも卸のことがある
店舗 すべて直営店
委託 イベント等貸出.出店の売れ残りはすべて戻って来る
メールで出荷伝票を貰う場合 2枚刷る.1枚はピック用. 送り先は別途指示あり 出た時点で出荷確定されている
ピック
1つのカゴに対して,ピッキングリストは1枚のみとする.ピッキングリストを取ったら署名すること. 袋のシールJANではなく,タグのJANを見ること. 「JAN」「カラー(カラーコード)」「サイズ」「個数」を確認し,1つずつチェックを行う. サイズ表記はSMLのような一般的なものと番号で区分されている場合がある. 「O/S」はワンサイズのことをいう.タグをよく確認し「ONE」などの表記がないか調べる. 先頭の数字2桁でブランドを識別する.先頭が「7」の場合は「8」の場合は.これはFM側が識別しやすくしているだけなので無視して良い. FOは初回オーダー,BOはバックオーダー(2回目以降)いずれも基本無視して良いが,APORITOの伝票同梱指示がある場合はFOのみ伝票を同梱する. 欠品・捜索が発生した場合は客にないことを伝える.ブランド担当者が来て勝手に物を持っていく場合あり. 2月になるとPOC,HESTRAはカタログやチラシを各店(100~150店)に送る.基本的に予備はない. 1.1卸 ピッキングリストに「送付先はメールにて」などの備考がある場合は,ラインマーカーを引いておく. 直営店向けの製品は畳み方や梱包方法の違うもの,同一のJANで色味が違うもの,納品可能な程度で外装にダメージがある製品を優先的に出荷する. 付箋がついている製品はダメージが有るもので,これをピックした場合は該当行に付箋を貼り付ける. 1.1.1 伝票同梱の指示がある場合
WILD-1 伝票同梱【手書き】
石井スポーツ 伝票同梱
ステッカー貼り付け
ハンズ 伝票同梱
アルペン 伝票同梱
ヴィクトリア 伝票同梱
APORITO BO.伝票同梱不要
FO.伝票同梱
ヒマラヤ 横浜から送られてくる)
1.2WEB 代引きの場合は納品書と送り状の「消費税額」が一致しているか確認する 指定日時がある場合は,納品書と送り状の指定日時が同一か確認する. 1.3取寄せ 受注した製品で倉庫に無い物は各店舗から取寄せ,一旦倉庫に集めたあと必要なものを同梱し発送する. ・移動伝票で入庫してきた場合 まず移動伝票で入荷検品を行う. 次にピッキングリストで通常通りチェックを行う. 1.4サンプル品 ピッキングリストに★印があるものはサンプル品 ロケの箱に下JANが記載されているので該当するものを必要数ピックする. 1.5その他出荷 HESTRA(5枚)・HOUDINI(10枚)のステッカーは,袋ごと,束ごとで1点(JANあり). HOUDINIのフォトブック(010210)はJANなし 本社・直営店より資材の依頼がメールで来ることがある.
検品
・共通 ピック者は検品できない. 「JAN」「カラー(カラーコード)」「サイズ」「数量」 ・卸の場合 紙に「出荷先名」「個口数」「リスト番号」を書く 内容物のピース数に変更があった場合は訂正した数をメモする(例:29→28) マーカー等で備考がある場合もメモする 同じJANの製品でも包装形態が違う,畳み方が違う,色味が違う,箱の有無などは直営へ 多少外装にダメージが有る・汚いものはある程度掃除して直営へ 付箋付きは剥がしてリストの該当業に貼る. ・WEBの場合 ダメージのある製品が1点しかなく,これが引きあたった場合はFMに要確認(たいていOK). 袋が汚い→替える
差込み(卸のみ)
事務所から納品書(移動伝票)と送り状がセットで届くので,該当する伝票番号or店名を探し,箱のピッキングリストと交換する形で送り状のセットを箱に差し込む. 回収したピッキングリストは一箇所にまとめておく.
梱包
検品者は梱包できない. 物量に合わせて適当なサイズの資材を使用すること. 卸は無地の箱,WEBは版入りの箱を使う.ただしPOC1とPOC2は無地だがWEBで使用しても良い. WEBは帽子などの小物は版入りの袋を使用できる.
出荷作業が終わり,荷物を引き渡すまでにリストを全てチェックがついているか,全部確認する. 横浜本社行きに中改以上の大きい箱は使用禁止 スプレーは袋に詰める. ゴーグル等,窓付きの箱やバームはエアキャップで巻くこと. 開封・暴露する可能性がある製品,裸で納品された製品はビニールに入れるなどして養生する. POCは細かい部品の出荷があるので,目立つ位置に梱包する. ヘルメットの元箱はそのまま使える外と中のJANが不一致でもOK.空いたところに別の商品を詰めてOK.商品名は×しておく. 160cmを超える箱を使う場合はサイズを測りメモしておく ギフトラッピング用に白の円筒箱が3種類ある.ヘルメットなど化粧箱に明らかに入らないものは断る. 袋物はギフト用のOPP袋に詰め直して,化粧箱に詰めたあと段ボールで梱包する.アクリマなどの箱入りの服も出す. 化粧箱に複数個入りそうなときは同梱して良いが,OPPには1点ずつ入れること. 客向け納品書の住所とお届け先が違う場合は納品書を入れない.代引きの時は入れる(プレゼントされた人が送料を払うことになる). 閉める時は当てダンを入れる 卸のギフトは数年に1回 ピッキングリストが個人名で「送り先は別途メール」などになっている時は,箱に伝票番号を書く. 卸で1枚のピッキングリストにバーコードが複数ある場合,バーコード右側の数が指示番号が違うためボーガスで仕切って梱包する.この時,品目が多い順に下から箱詰めし区別できるようにしておく. 顧客より梱包指定がある場合やエキプレに入らない場合はショッパーを使用する.
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タグ付け


年ごとにタグが送られてくるので一緒にしない. 2025年分が届いたら2024年分を保存し,2023年分は廃棄する. ※シラトリはタグ付けするかも?指示があればつける SS ノローナ,HOUDINIはブランドタグと同じ場所につける. AW
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棚卸


棚卸は各ブランドごとに行う。 サンプル品の棚卸はFMがやる. 各ブランドごとにスケジュールを組み,事前準備後,前日までにハンディによるカウントを行う. ボリュームの大きさと入荷予定を考慮してスケジュールを組む. 棚卸当日に当該ブランドの出荷指示は出ない前提. 当日にFM側でデータを操作して差異を発生させることがあるので,事前にFMと連絡を密にすること. 棚卸の流れ
  1. (前日以前)事前準備
  2. (前日)HTスキャン
  3. PCへデータ取り込み
  4. 差異抽出
  5. 再カウント
  6. データ修正
  7. 終了
  8. (後日)各ブランド担当者が調査の上,再カウント依頼
理論在庫が存在するにも関わらず未スキャンの製品は差異として抽出できない(引き算できない)ので,FM担当者にゼロ埋めしてもらう. 事前準備 HTスキャン HTは無線機能がないので,PCに直接取り込む.
担当者 200
棚卸日 PCにデータを取り込む日付
倉庫 300000
棚番 無視
(事務方へ連絡) スケジュールされたブランドのHTスキャンを開始する旨をTEL
SKU>>> スキャン
数量>>> 1点スキャンか数量入力
終了後 PWRキーでシャットダウンもしくは放置
HTによるスキャン完了後は端末に付箋で「○月×日 ブランド名 入力済」と記入し貼り付ける.
PCにデータ取り込み
ハンディ実績データ受信 実行 正常に終了
終わるとHTのデータは消去される.
inportフォルダ データ複製
データ連携 キーエンス 棚卸データ取り込み 実行
マスタにない製品をスキャンしている場合
未取込データ編集 印刷 データ自体も保存しておく
このウィンドウは使用後速やかに閉じる.それまでFM側で操作ができない.
この段階でゼロ埋めしてもらう

差異の抽出
在庫管理 棚卸 循環棚卸差異表 倉庫コード入力 差異表印刷

JANの調べ方
マスタ管理 商品 マスタEXCEL連携 種類:出力 原本:SKU ブランド:左右にブランド番号
差異表にJANを調べて記入し現場に調査させる.

差異調整
HT読み飛ばし・列ごと読んでないと見られる場合はその項のみを調整する.再度データを取り込むと+2倍の差異が発生するので注意.
修正したい数になるように引き算した結果を入力(正10→誤7の場合は7と入力)
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その他


要点のみ列挙する.